ネーミングで大切なことはすべてポケモンが教えてくれた
最近ふと気づいたんですが、子どもの頃に覚えた「ポケモン151匹の名前」、いまだに全部言えるんですよね。
電話番号は覚えられないのに、です。
これ、一体どういうこっちゃ!?記憶の優先順位どうなってんの?と。
で、改めてポケモンの名前を眺めてたら、「ああ、これは“覚えやすさのデザイン”だわ」と妙に納得してしまったんですよね。
で、ふと思いました。
──これ、ブランド名づくりやサービス名のつけ方にもガッツリ応用できるやつですやん。
そんな気づきから、このブログを書いています。
■ 1. “語感”がイメージを連れてくる
ポケモン名は、公式がインタビューで、「語感・テンポ・読みやすさ」を重視していると語っています。
だからこそ、初見でもスッと入ってきやすいですよね。
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ピカチュウ
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ゼニガメ
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ポッポ
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カビゴン
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ニャース
どれも「キャラのイメージ」と「音の響き」がしっかり噛み合っています。
言葉の意味を知らなくても、音の雰囲気だけでキャラが立ち上がる。
これはウェブ制作の世界でも同じで、名前が「読んだ瞬間に絵を浮かべてくれるメディアになっているか」が、ブランド構築の重要なポイントです。
■ 2. “特徴を込める設計”がうまい
ポケモンの名前は、語源や設定を自然に織り込んでつくられています。
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ゼニガメ(銭亀)
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フシギダネ(不思議+種)
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ヒトカゲ(火+トカゲ)
- ピカチュウ(ピカッ(電気)+チュー(ねずみ))
「説明しなくても伝わる」という状態は、マーケティングでいう“直感的理解”そのもの。
サービス名でもサイト名でも、名前の中に“コンセプトの種”をそっと置いておく設計は強力です。
■ 3. 子どもにも読める“視認性”
文字として読みやすいことも、ポケモン名の大きな特徴。
・ひらがな
・カタカナ
・濁音・長音・促音のメリハリ
・舌で転がしやすい音の並び
こういう「読みやすい文字列」って、SNSのユーザー名でも、ブランドのサービス名でも、結局めちゃくちゃ強いです。
読めない名前は覚えられないし、覚えられない名前は検索されませんよね。
■ 4. 結局、“覚えやすさ”がすべてを強くする
研究レベルでも「覚えやすい名前は選ばれやすい」というデータがあります。
(※固有名詞の記憶研究など)
ポケモンはそれを徹底していて、覚えやすい=愛着が生まれる=長く残る という構造を作っています。
ブランド名でもサービス名でも、この構造はそのまま流用できます。
■ まとめ:“覚えやすさ” は最強のマーケ戦略
結局、どれだけ世界観が良くて、サービスが優れていても、名前が覚えられなければ、存在しないも同然。
ポケモンのネーミングは、
・語感でキャラを立たせ
・特徴をやんわり仕込み
・とにかく読みやすく
することで、あの“圧倒的な覚えやすさ”を実現しています。
そして覚えられたものは、愛されやすい。
だからこそ、覚えやすさは、最強のマーケ戦略だと思うんです。
あなたのサービス名やブランド名、もう一回“覚えやすさ”の観点で見直してみると、思わぬ発見があるかもしれませんね。
みんなもポケモン、ゲットじゃぞ。